自己愛マザー(自己愛性人格障害)の対処法

自己愛マザー(自己愛性人格障害)の対処法 自己愛性人格障害

自己愛マザー(自己愛性人格障害)の対処法

自立コーチ<br>三島
自立コーチ
三島

スピリチュアルコーチング名古屋

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私は、発達障害の父と自己愛性人格障害(自己愛マザー)の母から虐待を受けて育ち、これらの障害について数多くの問題点を見てきた経験があります。

両親は人の気持ちが分からない人達ですが、私は人の気持ちが分かり過ぎるエンパス(共感体質)なので、ツライことも多々ありました。

あなたも心が傷ついている状態で、この記事をお読みになっているのではないでしょうか。

心の成長・回復には段階があり、初期の頃は「怒りや否認」が強いため、人によっては、私の話が参考にならないかもしれません。その場合は、いつか参考にしていただければと願っています。

まず、本質的な解決策ではなく、対処療法としての「対処法」で言うと、自己愛マザーは「感謝」や「褒め言葉」に弱いので、日頃から褒めてあげると良いでしょう。

自己愛マザーの心は「強烈な自己否定」でできており、実年齢相応の精神的成長が見られません。そのため、褒め言葉や感謝の言葉など、「単純な感情」しか理解できないのです。

自己愛性人格障害の人にとって、褒め言葉以外は「批判」であり、「自分は一番エライ」と思い込んでいますから、否定的なことは言わないこと。

また、自己愛マザーの言うことを真に受けないようにしてください。「自己愛マザーが見ている現実」と「あなたの現実」が一致しなくても、気にしない。

他人の現実に共感できない(理解できない)のが自己愛マザーです。自分の世界に陶酔していますから、「酔っ払いの戯言」程度に思っていればOK。とにかく真に受けない。

自己愛マザーは外面が良いので、家族以外からの評判は良いと思いますが、それは偽善者の姿ですから、これも気にしなくて大丈夫です。

心の距離を取る

あなたが自立する前は、自己愛マザーに甘えたくなる時もあるかもしれませんが、「母親」ではなく「育ての親」くらいに思うとちょうど良いと思います。

心の距離を取る
ことが、相手の感情に巻き込まれないコツです。寂しいですが、「身寄りのない自分を引き取って育ててくれた人」くらいの距離感のほうが、苦しまずに接することができます。

家族なら当たり前のことでも、他人と思えば「有難い」という感謝の気持ちすら出てきますからねぇ。(回復の初期段階なら、そう思えなくても問題ありませんよ)

親ではなく「他人」の距離感で接することができるようになると、あなたの自立も進みますし、親子関係も変わってきます。一般的には、子供が自立すると、親も自立するものです。

ですから、親を恨んで執着するよりも、親を反面教師にして自分を成長させるほうが賢明な生き方だと、私は思います。

くれぐれも、親に期待しないようにしてくださいね。「親なんだからこのくらいしてくれたって」と思いたくなることでも、期待は禁物。ガッカリするのがオチですから。

あなたの心が折られてしまうので、子供の期待には絶対に応えない「ひねくれた自己愛マザー」をまともに相手しちゃダメですよ。

「親が悪くて自分は悪くない」と思い込んでいる方も多いですが、「人は鏡」ですから、親と同じエゴがあなたにもあります。自分のエゴに気づくことで、心も癒えますよ

幸せになる努力(=親離れ)をする

「自己愛マザーからの自立」を希望する方でも、精神的・経済的依存が強い方は「覚悟」が足りないようです。

「お金がもらえなくなると困る」とか「愚痴を聞いてもらえなくなる」などの甘えが断ち切れません。でも、一時的な不自由と一生の不自由、どちらを選択するかは本人次第。

親に文句を言いつつ、ちゃっかり甘えておいて、いざこざが起きた時にだけ「親に傷つけられた!」と訴えるのは、子供のワガママと同じこと。

大人になった今も、子供のように甘えていれば、親からピシャリとやられても文句は言えません。大人のあなたには、自分の力で人生を切り拓く責任と自由がありますから。

あなたは今すぐにでも自由になれます。でも、共依存で苦しむ方から伝わってくるのは、「相手が変わることを期待している」という甘えた意識なんですよね。

なぜ、幸せになる努力(=親離れ)をせずに、ラクなこと(=親のグチを言うだけ)しかしないのでしょうか?

自分で自分を苦しめている事実に気づきましょう。人生に責任を持つことが「自立」です。まずは親に頼らず生きるために、自分の力を最大限使う努力をしないと。

あなたが成長すれば、問題は解決します。あなたに不足しているのは、葛藤を乗り越えて自立する体験です。

先日も、この記事を読んで相談に来た方がいましたが、葛藤を避けて生きてきた方だったので、自立する意欲が足りず、子供の意識がかなり強く残っていました。

葛藤なくして成長なし」です。

子供の立場にしがみつくほど苦しみます。母親と衝突しながら「自分の葛藤」と向き合えば、未熟な母親を大きく包み込むことができるほど大人になれますよ。

私たちが望んでいるのは、親の愛を超える【大きな愛】を自分の中に感じることだと私は思います。

あなたにも同じエゴがある

自己愛マザーに悩んでいる方はとても多いのですが、自分にも似たところがないか内省することもすごく大事です。

ご存知のように、自己愛マザーは他者に無関心なため、無視され続けた子供は「愛情不足の欲求不満」のまま大人になります。

自己愛マザーに育てられた人は、自分も他者の関心や注目を求めるナルシスト傾向が強まる可能性があるのです。

母親との大きな違いは、近くにダメな大人の”お手本”がいるお陰で、自分の問題に気づかされる(自分のナルシシズムに気付く)機会があること。

親の問題に気を取られて、自分の問題(自立と成長)を忘れていませんか?ナルシスト2世になっていませんか?

親に振り回されないように、しっかり自分のエゴに対処して、成長しましょう♪

自立コーチ三島

 
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■毒親相談.com主宰 三島恵実
(うつ病・毒親サバイバー)
 
野村證券在籍中に20代でうつ病を発症。
 
自殺未遂を繰り返したのち、セラピーに通い、うつ病と毒親(父が発達障害・母が自己愛性人格障害)の問題を克服。
 
2014年「これでよかった。十分だ」という内なる声と共に、圧倒的な至福感が湧き上がる体験をする。
 
その際、「両親が成長と目覚めの協力者」という「人生のしくみ」に気づく。
 
現在、「意識の成長と目覚め」を目的として、苦しみを心の解放につなげる自立コーチングを提供中。
 
オールドソウル(輪廻転生を卒業するたましい)

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